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聖蹟桜ヶ丘『耳をすませば』の聖地巡礼

ジブリ映画『耳をすませば』の聖地、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘に自転車で聖地巡礼をした時のおすすめをまとめました!

近藤喜文監督の唯一の長編映画ジブリ作品となった『耳をすませば』(英題:Whisper of the Heart)は、柊あおいさんの同題漫画を原作とした、思春期の一歩手前に訪れる将来への不安や淡い恋心をありきたりな日常生活の中に描いた不朽の名作です。

糸井重里さんのキャッチコピー、「好きな人が、できました」も有名ですね。

 

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劇中、天沢誠司(声優は若かりし頃の高橋一生!)が読んでいた本の中に『霧のむこうのふしぎなまち』というタイトルの本がありますが、これは後に宮崎駿監督によって映画化され国際的にも高い評価を獲得した大ヒット作『千と千尋の神隠し』(英題:Spirit Away)だということも有名ですね。

金曜ロードショーで10回以上放映されているので、ぜひ確認してみてください!

 

では、本題です。聖蹟桜ヶ丘の聖地を訪れた際に絶対に見逃せない4つのポイントはこちら!!

①急勾配のいろは坂

②中腹にある神社

③洋菓子店「ノア」のジブリ公認!耳すまクッキーと耳すまノート

坂上から見下ろす街並みの景色

 

一つずつ見ていきましょう!

一つ目は、急勾配のいろは坂です。ロードレーサーチームが練習にも利用するほどの急勾配で、頂上まで一度も降りずに漕ぎ続けられた時の達成感は何とも言えないです。

コツは、坂の手前にある橋から助走を十分につけることと、意外と交通量のあるバスや乗用車に注意することですね。

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二つ目は、杉村が雫に想いを告げた神社です。雫が腰かけている姿を容易にイメージすることができますね。

自転車だと見逃してしまいそうになるくらい、ひっそりと佇んでいるので要注意です。

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坂を上りきると、左手側に急な階段が続いている場所があります。いろは坂がどれだけの勾配だったかを改めて感じることができます。その他にも、色々な方角を見下ろすことができますので、探検してみてください。いろは坂方面は、京王線の駅ビルなどを見下ろすことができ、ニュータウン化された街並みを映画の風景(雫の住んでいたマンションなど)と比較しながら観ると面白いです。こちらが三つ目です。

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四つ目、最後は洋菓子店「ノア」です。ロータリーの奥に構えているこちらのお店は、天沢誠司がバイオリンを制作していた「地球屋」のモデルとも言われていますが、厳密には異なります。ただ、耳すまのサントラが流れ、壁には様々な関連作品が並ぶお店でジブリ公認の耳すまクッキー(プレーン味が素朴で美味しいです!)を買われることをおすすめします。

代々のファンが書き溜めていった耳すまノートへの書き込みも忘れずに!

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ちなみに、坂の頂上から初日の出を見に行った時は、東側の坂に人が大勢いました。この時も、自転車で行きましたが日の出前の暗い道でタイヤをパンクさせてしまった苦い思い出があるので、皆さんはぜひ電車で訪れてください。

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どれも既出の情報だと思いますが、何かどこかでお役に立てれば本望です。

ジブリ展で購入したオリジナルポストカードの写真で終わりにします。それでは!

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